本記事では、慶應SFC入学の一番の要である「小論文」について余ることなく解説していきます。
具体的には、小論文の基本情報から全体像、対策方法、参考書まで徹底解説いたします。
この記事を読んでわかること
- 慶應SFCにおける、「小論文」の概要
- 慶應SFCにおける、「小論文」の重要性
- 慶應SFC合格のために重要な2つの要素
慶應SFC|小論文の基本情報
SFCの一般入試における小論文の位置づけは最も重要といっても過言はないでしょう。
SFCの一般入試に関する受験科目は、以下のような構成になっています。
「一般選抜(一般入試)」は、合計400点満点(選択科目200点+小論文200点)の形式です。
つまり、どの受験科目を選択しても得点の半分を占める200点が小論文によって配分されるという、小論文が重要な受験システムになっています。
SFC小論文対策|重要ポイント3つ
小論文対策に重要な3つのポイント
- 毎日(高頻度)で小論文の添削をしてもらうこと
- 言語作成における基礎能力をつけること
- 他者とのディスカッションを行い、内容に深みを持たせること
①毎日の小論文添削
なんといっても可能であれば毎日小論文を書き、毎日添削してもらうということが重要になります。
毎日添削してもらうことで、物事の捉え方や考え方、それらを言語化していくという能力を高めることができます。
上記でもあるように、得点の半分を占める小論文には、一般的な受験の英語以上に重要であるという位置づけをすべきでしょう。
②言語作成における「基礎能力」をつける
ありがちな過ちが、「過去問から始める勉強法」や「型を覚える」といった勉強法が挙げられます。
そうではなく、まずは言語作成における基礎能力(要約する能力、論理的な文章構成能力、事実と意見の区別をする能力など)を培うことが前提にあります。
これは、自身の意見なのかどうか、それを補完するための根拠なのかどうかを示すこととなります。
つまり、他の人の意見を自分の意見として書いていると思われてしまう危険性があるのです。
そのため、早めに小論文に着手することで、本番には飛躍的な成長をした上で圧倒的な得点を叩き出すことができます。
③他者とのディスカッションを行う
自身だけで物事について考えることや言語化するだけだと、思考に偏りが生じてしまうことや過度な自信につながる恐れがあります。
そのため、本塾でも行っているのですが他者とディスカッションすることで自身の思考を再考するきっかけになります。
本塾では、本塾の指導者だけでなく、可能な限り受験生の興味分野を専攻している現役SFC生とのディスカッションする場を設けています。
慶應SFC合格のための対策
慶應SFC合格のための対策は、大きく2つあると考えています。
慶應SFC合格のための2つのポイント
- 早期に、「英語・数学・情報」から選択科目を決める
- 小論文の学習能力を徹底的に伸ばす
早期に選択科目を決める
選択科目を直前まで迷ってしまう受験生がいますが、志望学部において対策ができないまま受験するのは極めて危険なことです。
そのため、できるだけ早期のうちに選択科目(得意科目)を決めましょう。
本塾では英語や数学が苦手な場合、「情報と数学」の選択を推奨させていただいております。
今まで、情報を1から学び、数ヶ月で合格した人を数多く輩出してきました。
小論文の学習能力を伸ばす
慶應SFC合格には、小論文が必要不可欠です。
小論文を制したものがSFCを制すと言っても過言ではありません。
そのため、本塾では小論文を毎日添削するコースがあります。
本気で慶應SFCを目指すのなら、本気の私と本気で目指しましょう。
小論文対策の徹底解説のまとめ
本記事より、慶應SFCの小論文に関する情報や対策方法を理解していただけたでしょうか。
慶應SFCの小論文とはどのようなものなのか、を理解していただけたと思います。
また、参考書や年間学習スケジュールに特化した記事も寄稿していますので、ぜひご覧ください。
他にも知りたいことや疑問がありましたら、他の記事を読むことや無料相談の申し込みをすることを推奨いたいします。
SFCの小論文についてのよくある質問
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慶應SFCの小論文を勉強するための参考書は?
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佐藤塾では、3種類の参考書を用いて「小論文」の指導をさせていただいております。
1.「日本の論点100」
2.「慶應義塾大学経済学部の過去問」
3.「慶應義塾大学SFCの過去問」
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慶應SFCに合格するためには、どのくらい小論文を勉強する必要がありますか?
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一概には言えませんが、初めの頃(4月から8月あたり)は1日あたり1時間〜4時間は必要だと思います。
学力によってばらつきはありますが、小論文に自信がない人は、3時間〜4時間と思っていると良いでしょう。
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最低でも、どのくらい添削してもらう必要がありますか?
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本塾は週1日コースから設けていますが、最低でも週2、3日のコースを推奨します。
経済的な負担がかかるため、もちろん強要することはありませんが、あくまで目安としては(4月〜6月)合格者平均が週3、5日となっています。
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SFCについてもっと詳しく知りたい時は、どうすれば良いですか?
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宣伝みたいになってしまいますが、その際は私に連絡してください。
答えられることには、何でも答えます。こちらより、面談の申し込みができますので、気軽にお問い合わせください。